カンボジアを訪れて感じたこと・歴史・現在【カンボジア】
こんにちは。カンボジアには12/6~20日までの15日滞在し、
シェムリアップとプノンペンを訪れました。
当初、カンボジア=アンコールワットくらいの認識しかなく、
この地で何が起こったのか、本当に何も知りませんでした。
シェムリアップを訪れてみて
バンコクからの落差がかなり大きかったです。
田舎道が続き、いつ街に到着するのだろうと思っていました。
シェムリアップは、田舎を無理やり観光地のために整備したような町でした。
人口は、だいたい14万人くらいです。
町が砂っぽく、度々停電もありました。発展途上国を肌で感じた瞬間でした。
カンボジアのビールは安いです。缶1本55~60円くらいで飲めます。
味は薄めで雑味が多いような印象を受けました。
好きな人は好きだと思いますが、個人的には・・でした。
ビールの趣向は人によってかなり違う気がするのでアテにはしないでください;
歩いていて感じたのは、町中に子供が多いということです。
また、ドルが流通しており自国の通貨、リエルが補助的に
使用されていたことも疑問でした。4,000リエル=1$です。ややこしいです。
この時ネットで調べて初めてカンボジア大虐殺の歴史を知り、
プノンペンへも行くことに決めました。
プノンペンを訪れてみて
プノンペンはここ最近かなり中国資本が入ってきているようです。
まだ高層ビルは少ないですが、建設中の箇所もあちこちありました。
イオンもあり、生活自体は問題ないように感じました。
一ヶ所だけ、目立つビルがあったので近づいて撮影してみました。
バタナックキャピタルタワーというビルのようです。
町中です。活気がありました。
交通マナーは悪く、歩道にも車が沢山なので歩行者には厳しい町だと感じました。
シェムリアップは観光客向けのレストランばかり目立ちましたが、
こちらは本来のカンボジアといった雰囲気でした。
S21(トゥールスレン・大虐殺博物館)です。
町中にひっそりとあります。元々は学校だったようです。
実際にここで罪もない人々に対して酷い拷問が行われていました。
入場だけなら5$、音声ガイド貸出を付けると8$です。
是非とも音声ガイドを付けるべきだと思います。日本語にも対応しています。
現地の小学生と思われる子供たちも来ていました。
ポイント箇所ごとに音声ガイドを再生することができます。
係の方に確認したところ撮影は外観のみということでしたので外観のみです。
中には拷問に使用された道具や、被害者の写真があり、生々しいです;;
半日かけてゆっくりと見て回りました。
かなり衝撃を受けました。本当に胸が苦しくなる場所です。
やはり実際に現地を訪れると、感じ方が全く違います。
二度とこのような過ちが起きないことを願ってやみません。。
さいごに
町中の人々は特に暗い顔をしているわけでもなく、
市場や公園などでは井戸端会議をしているおばちゃんや、
笑顔で追いかけっこをしている子供も見かけました。
僕には何ができるだろう・・・そんなことを考えていました。
m(_ _)m